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情報が整理されたノートの作り方

整理されたノートを作るために

整理されたノートを作るために意識すべきポイントを紹介します。自分なりに理解しやすい方法で情報をまとめましょう。

整理されたノートを作るために

簡潔に書くことが大切

簡潔に書くことが大切

ポケットノートを作る際は、自分にとって必要な情報がきちんと整理されているかどうかを意識しなければなりません。長い文章では見返した時に必要な情報をすぐに得られないかもしれないので、文字量はできる限り少なくしましょう。例えば、先輩から受けた指導の内容を書く際に、いわれたことを全て書き記すのは大変です。ペンが追いつかないだけでなく、話を聞くこと自体が疎かになってしまうかもしれません。ノートに書く際は、要点やキーワードを箇条書きでまとめて、略語を使用しましょう。後から読んで分かる内容であれば問題ありません。ポケットノートはあくまで自分のためのものです。他人が読むためのものではないので、走り書きでも構いません。丁寧に書くことを意識してペンが追いつかなくなっては意味がないので、情報を正確に拾うことを重視してください。
また、余白は多めにすることをおすすめします。全体が見やすくなるだけでなく、後から気づいたことを追記できます。あらかじめメモ欄を設けておくか、改行を多めに入れて書くように意識しましょう。カテゴリごとに内容を分ける場合は、情報を追記できるスペースを残しておいてください。

分かりやすさを意識して

分かりやすさを意識して

ポケットノートは、後から読んで分かりやすいかどうかが重要です。重要項目やチェックポイントは赤字、先輩からのアドバイスは青字など、理解しやすいように色を分けるといいでしょう。ただし、色が多すぎると逆に分かりにくくなってしまいます。3色程度で、自分なりに分かりやすいように内容をまとめてください。
文字だと分かりにくい内容の場合は、図解を取り入れましょう。例えば、疾患の部位を確認する際の情報や、物品の準備に関する情報などは、イラストやフローチャートがあると分かりやすくなります。図解にすることで、内容を復習する際にも知識が定着しやすくなるでしょう。

書いた後について

書いた後について

ポケットノートに書いた内容は、時間のある時に先輩や同期にチェックしてもらうことをおすすめします。間違いがないか第三者によるチェックが入ることで、情報の正確性が高まります。また、ノートに書いた内容はその日のうちに見返さなければなりません。休憩時間や帰宅後の時間を活用してください。ノートの内容を読みながらその時の状況を何となく頭の中で思い返すだけでも、情報が整理されます。
加えて、できる限り早く清書することをおすすめします。忙しい中だと、どうしても書き記した内容が煩雑になることがあります。その時は理解できても、後々見返した時に困るかもしれません。余裕のある時に清書して、いつ読んでも理解できるようにしておきましょう。

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