看護師に必要な情報収集スキル
看護師は多くの情報を集めながら適切に対処していかなければなりません。必要な情報をすぐに確認できるように、持ち運べるサイズのポケットノートを用意しておきましょう。情報がきちんと整理されていないとせっかくノートを作っても意味がないので、図解を取り入れるなどして自分なりに工夫してください。ノートにはいくつかの種類があるため、丈夫かつ用途に合ったものを選ぶことも大切です。また、後で見返すためのノートも必要です。

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整理されたノートを作るために
ポケットノートは自分にとって必要な情報が簡潔にまとめられたものでなければなりません。文字量が多いと情報を見つけ出すのが困難になるので、要点やキーワードを箇条書きでまとめることをおすすめします。整理されたノートというのは、誰が見ても理解できるノートという意味ではありません。あくまで、自分が理解できれば大丈夫です。後で見返すこともあるので、重要項目やチェックポイント、先輩からのアドバイスなどは色つきのペンで書くといいでしょう。
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看護師におすすめ!ノートの選び方
ノートにはいくつかの種類があります。ポケットノートの場合、大きさはA6サイズがおすすめです。A6サイズならほとんどの制服のポケットに収まるでしょう。タイプですが、リングタイプは避けてください。穴の部分が破れてしまうからです。大学ノートのような綴じたタイプが破れにくくておすすめです。表紙がしっかりしているノートなら、テーブルがない場所でも書きやすいでしょう。また、ノートを紛失しないようにストラップをつけてください。
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後で見返せるようにまとめるには?
ポケットノートに加えて、後で見返すためのノートも作っておきましょう。自分で調べたことや先輩に教わった内容を記してください。必要な知識や情報がまとめられているため、勉強や復習をする際に役立ちます。持ち運ぶものではないので、B5サイズで問題ありません。自分好みにカスタムしやすいルーズリーフがいいでしょう。ノートを書く際は余白を多めにして、追記しやすいようにしてください。自分の言葉で書くことで内容が頭に入ってきやすくなります。
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看護師の必需品!ポケットノートの作り方
動き回ることが多い看護師にとって必需品となるのがポケットノートです。ポケットノートを作成し、必要な情報をすぐに確認できるようにしておきましょう。ポケットノートには、自分が関わることが多い疾患やそれに伴う治療法、薬剤、看護のポイント、設備についての情報を記します。新しい情報が追加された際には、必ず1日の終わりに見返して復習しましょう。ポケットノートは、業務において必要な情報の整理や伝達をする際にも役立ちます。